FIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)ほったらかし火起こしレビュー

キャンプといえば、バーベーキューや焚き火を楽しみにされている方が多いと思います。

火起こし方法は、ファイヤースターターを使って火種から育てたり、着火剤を使用したり、バーナーで薪を一気に燃やしたりとキャンパーによって様々ですね。

数ある着火剤の中でも、マッチ型で手軽に火起こしができるアイテムとして、すでに定番となっているFIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)ですが、知ってはいたものの、これまで一度も使ったことがありませんでした。

今回、苦手な炭の火起こしが簡単にできないか試して、上手くいったのでレビューします。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

FIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)とは

FIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)とは、スウェーデンマッチ社製のマッチ型の着火剤です。

炭のほったらかし着火に挑戦!

このFIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)は、素材が圧縮木材繊維(オウシュウトウヒ/ヨーロッパアカマツ)と植物性ワックスで、石油系の着火剤のように炭に嫌なニオイがつかないと思い選びました。

炭の火起こしは本当に苦手で、ダメ元でほったらかし火起こしに挑戦です!

まず、中央部に空間をあけて岩手切炭を積み上げて、中に火を付けた着火剤2本を放り込みます。

あとは、そっとそっと見守るのみ。

途中で火が消えたのでマッチを2本追加しましたが、どうにかほったらかしで火起こしができました!

使用時に感じたこと

キレイに一本折るのが、地味に大変

10本が一つにつながっています。

一本だけ折ろうと思ったら2本折れたり、たまに失敗した割り箸みたいになり、繊細な力加減が必要です。

専用スリーブケースを使用すれば、折りにくい(折れない)問題は解決するようです。

着火が簡単

ぶっといマッチ棒。

固形の着火剤先端の火薬部をケースに擦るだけで簡単に着火できます。

ケース側面擦り付けるとき、摩擦面が少しスベる感触があるのが少し気になりました。マッチ世代は難なく使えますが、マッチを触ったことがない世代の方は少し慣れが必要かもしれません。

煙が少ない

石油系の着火剤のように黒い煙は出ません。煤は少し付きます。

嫌なニオイがしない

文化たきつけなど、石油系の嫌なニオイ(灯油のニオイ)はまったくありません。

燃焼時間にバラツキがある

説明書きでは燃焼時間は8分となっていますが、風や空気の入り具合で、かなり変動する印象です。

一本単価33円

一本あたりの単価33円、一回の火起こしで4〜10本の消費量をどう判断するか。

私はマッチのように手軽に着火ができて、あとはほったらかしで済むので納得しています。

オプション

様々なカラーの専用スリーブケースが発売されています。

パッケージの潰れを防ぎ、FIRELIGHTERSを簡単にカットできる切れ込み溝が付いているので便利です。

まとめ

ほったらかしで炭の火起こしができるのですが、天候(気温、湿度、風)に大きく左右され、一番調子が悪いときで、10本近く消費することもありました。

このFIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)では、炭ではなく薪木の火起こし時に1〜2本使う用途がコストパフォーマンス的にも好ましいですね。

気になっていた方は、一度試して見てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

自由を夢見るミドルエイジ、夢ヒツジです。

妻とふたり、キャンプで人生を満喫中。

キャンプに関する情報や、雑記を発信しています。

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