はじめに
「あなたは、ネットショッピングでトラブルに遭ったことがありますか?」
答えが『NO』であれば、ぜひこの記事を最後まで目を通してください!
Amazonに限らず、ネットショッピングは、スマートフォンひとつで、いつでもどこでも欲しいものが簡単に手に入り、日常生活で欠かせないものとなっています。特にAmazonのように大手で有名な企業は、何の疑いもなく商品を購入されていると思います。
今回、私も『注文と違う商品が自宅に届き、業者が指定する住所に返送したのに、届いていないの一点張りでまったく返金に応じない』という発送・返品トラブルに遭うまでは、リスクについて深く考えたことはありません。
トラブル発生後、何度も出品者とメッセージのやり取りをしましたが、終始一度も謝罪はなく、質問にも誠意がないそっけない短文の返信のみで、出品者とのやり取り自体がストレスで、途中で面倒になり、何度も泣き寝入りしようかと考えました。
「なんで、私がこんな目に遭わなくてはいけないのか・・・こっちは被害者なのに・・・」
しかし、日が経ち冷静に思い返すと、私自身(購入者側)も、注文前にいくつかの項目をチェックすることで、トラブルに遭う確率を大幅に減らすことができていたと反省する所もありました。
今回の経験をもとに、同じようなトラブルに巻き込まれないよう注意喚起を兼ねて記事にしました。
ぜひ参考にしていただければと思います。
注文完了前に必ずチェックすべきこと
Amazonでネットショッピングをする際、以下の3点を注意するだけで、トラブルに遭う確率は大きく下がります。これまで意識していなかった方は、これを機会に必ず確認するようにしましょう。
相場よりも価格が安い
相場よりも、明らかに安い価格で出品されている場合は少し警戒してください。
『販売元』と『出荷元』を確認する
『販売元』と『出荷元』はカートに入れるボタンの下側で確認できます。
Amazonで販売されている商品には、以下の2パターンがあります。
- Amazonが直接販売
- Amazonマーケットプレイス出品者が販売
販売元、出荷元がどちらも『Amazon』の場合
もっとも安心してお買い物ができます。
商品に関するトラブルも、発送に関するトラブルもAmazonが窓口なので、問題なく対応してもらえます。
販売元が『マーケットプレイス出品者』で、出荷元が『Amazon』の場合
注文した商品はAmazonの倉庫で在庫管理し、Amazonの倉庫から発送されるので発送トラブルは発生しにくく、万が一、発送に関するトラブルがあってもAmazonが直接の窓口となるので、問題なく対応してもらえます。
販売元、出荷元がどちらも『マーケットプレイス出品者』の場合
販売(在庫管理)も、発送も出品者が行うため、もっとも注意が必要です。
一部の悪質な出品者の場合は、下記のような発送トラブルに遭う可能性があるため注意が必要です。
- 当たり前のように遅延する
- 注文と違う商品が届く
- 商品が届かない
- そもそも発送されていない
しかも、マーケットプレイス出品者から購入した場合、トラブルが起こった時にAmazonは介入せず、基本的に購入者自身が出品者と直接やり取りが必要になり、これが面倒です。
購入者と出品者間でトラブルが解決しない場合は、『Amazonマーケットプレイス保証』という制度がありますが、そもそも販売元、出荷元がどちらも『マーケットプレイス出品者』の商品を安易に購入しないことが賢明です。
ショップレビューを確認する
注文前に必ずショップレビューを確認する。
特に☆1、☆2を見て、商品に関するトラブル、配送に関するトラブル、返品(返金)に関するトラブルがないかを念入りに確認する。リスクを承知の上で購入されるのは止めません。
トラブル後に調べましたが、今回のショップは以下のような評価を受けていました。☆1だけで20%超え。☆2、☆3まで合わせると30%を超えています。
まとめ
今回は、Amazonのネットショッピングでトラブルに遭わないための出品者を見極めるポイントを解説しました。
注文完了前に以下の3項目を確認するだけでトラブルに遭うリスクは低くなります。
- 相場よりも価格が安い場合は注意する
- 『販売元』と『出荷元』を確認する
- 注文確定前に必ずショップレビューを確認する
出品者のほどんどは、消費者のために健全な運営をされていると思います。しかし、一部の悪質な出品者によるトラブルの被害者とならないために、Amazonにマーケットプレイスというシステムがあることをしっかりと理解した上で利用しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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