結論:想像以上に快適!軽量より快眠を求める人におすすめ
お気に入りの寝袋「NANGA オーロラスクエアフット600」を手に入れて、寒さや冷え対策はバッチリ。でも、実はより深刻に悩んでいたのがキャンプ枕でした。
これまで、タオルを丸めたり、エアータイプやスポンジタイプなど、さまざまな枕を試してきましたが、高さや硬さがどうにもしっくりしない。
また、枕が滑りどうにも頭が安定せず、翌朝には首や肩が疲れていることが多くありました。
そんな時に見つけたのが、「別注NANGA×TOKYO CRAFTSスリーピングバッグピロー」でした。
実際に購入して使ってみたら……
とにかくズレない!首が疲れない!寝返りを打っても安心!オートキャンプ中心の人にはぴったりな快眠ギアでした。
キャンプ枕でお悩みの人は、最後までぜひご覧ください!
TOKYO CRAFTS(トーキョークラフト)とは?
TOKYO CRAFTSは、人気YouTubeチャンネル『タナちゃんねる』の運営者・タナさん。
「本当に使いたいキャンプギアがないなら、自分でつくればいい」と考えたことをきっかけに、2021年に立ち上げた日本のキャンプギアブランド。
自身の経験と、現役キャンパーのリアルな声を反映した「痒いところに手が届く」ギア作りを追求、最初に話題となったのは、焚き火台「マクライト」。その軽さ・薄さ・設営の簡単さがSNSを中心に話題となりました。
ブラックカラーを活かしたアイテム展開で注目を集め、シンプルながら存在感のあるデザインは多くのキャンパーの心を掴み、ブラックギア好きの間では定番ブランドとなっています。
日本人の感性が光る「機能美」、独自のデザイン、高品質な素材、軽量・コンパクト・高耐久など、これらの理由からTOKYO CRAFTSは本物志向のキャンパーからも支持を集めています。

スペック情報
「別注」NANGA×TOKYO CRAFTS スリーピングバッグピローは、NANGAスリーピングバッグ(寝袋)専用設計の枕を、TOKYO CRAFTS(トーキョークラフト)がコラボし、2025年7月に発売した商品です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 「別注」NANGA×TOKYO CRAFTS スリーピングバッグピロー |
| サイズ | 約35cm×27cm×8cm(膨らみ具合により変動) |
| 重さ | 約450g |
| 素材 | 材質:ポリエステル 封入物:ポリエチレン |
| 生産国 | 日本製 |
| 価格 | 税込9,350円(2025年7月現在) |

ポリエチレンパイプ素材ならではの特徴
一般的なキャンプ枕に多い「エアータイプ」「ウレタンフォーム」とは異なり、この枕はポリエチレンパイプを封入した独特の構造です。
- 通気性が高い ― 中身がパイプ状なので空気が循環しやすく、夏場も蒸れにくい
- 形が崩れにくい ― 中身が沈み込まず、一晩中ほぼ同じ高さをキープ
- 独特の音 ― 寝返りを打つとパイプ同士が触れ合う「サラサラ」とした音がします。静かな環境を好む方は最初少し気になるかもしれませんが、ほとんどの方はすぐ慣れます
開封レビュー
枕を手に取り、最初に感じたのは、「思ったより小さいかも?」という不安。
手持ちのスクエアフット600にセットし、いざ実際に頭を乗せてみてビックリ。仰向けでも横向きでも“絶妙な高さと安定感”でフィットしてくれます。

直接肌が触れる生地の質感も、サラサラとした手触りで気持ちいい!

裏面のファスナーからポリエチレンパイプを取り出せば、好みの高さ調整ができます。

メッシュ素材の専用収納ケース付き。結構ピチピチのサイズです。

3. 実際に使ってみた感想
■ 良かった点
この枕の一番の魅力、“とにかく頭からズレない”こと!
これまで試したエアータイプやスポンジタイプの枕は、軽さやコンパクトさが魅力な反面、どうしても寝ている間にズレてしまい、朝起きると首が痛かったり、寝不足になったり。
でもこの枕は、ナンガシュラフ(スクエアフット600)のフードにジャストフィットする専用設計のおかげで、一晩中まったく頭から逃げ動かず、首の負担が本当に軽くなり、朝までぐっすり眠れました。
頭を乗せたときの安定感が抜群にいい!
仰向けでも横向きでも“ちょうどいい高さ”に保たれているのがすごく心地良い。
枕中央部が円形に少し窪んでいて頭をホールドします。また、首元のちょこんと飛び出た部分がそっと首を支えるいい仕事をします!

私の場合、わざわざパイプ量を調整しなくても最初から快適なのは嬉しいポイントでした。
その日の気分で、サイドのドローコードを絞ることで枕の高さと硬さの微調整が可能です。絞る前は約8cm、ぎゅっと絞ると12cm前後まで高さを変えられます。
封入されているポリエチレンパイプの量はファスナーから取り出して調整可能。高さの好みが強い方は試してみるのも面白いかもしれません。
メッシュ素材の専用収納ケースに入れたまま洗濯OK!
なんだかんだでいつの間にか汚れてくるキャンプギア。寝汗がスゴくても、ヨダレを垂らしても、焚き火臭が付いても、ガンガン丸洗いができるので、いつでも清潔を保てます。
■ 惜しかった点
もうこれは完全に枕です。コンパクトになりません。
エアータイプやスポンジタイプのように小さく畳めないので、軽量・ミニマル装備でキャンプを楽しみたい人には向きません。
9,350円と価格設定がやや高め
一個9,350円と、枕としてはとても高級な部類ですね。欲しくても躊躇する気持ちは分かります。
妻の分と合わせて2つ購入したので、まずまずの出費になりましたが、キャンプでの「快眠」を優先するなら、この枕の価値は十分すぎるほどあると感じました。
カラーについて
NANGAから販売されている同形のスリーピングピローは、赤色で好みに合わず購入を見送っていました。そんな中、今回のNANGATOKYO CRAFTSとのコラボ版がネイビー系カラーが登場したことで即決!
…だったのですが、届いた実物の商品が、事前に公式サイトで見た写真と色味が少し違ったのは、正直ちょっと残念(もう少しグレー感が強いと思ってた)。
これは自身の確認不足なので仕方ないのですが、私のように「色合いにこだわりが強い方は、公式サイトの商品画像だけでなく、可能であればレビュー写真などをよく見て判断することをおすすめします。


赤色も販売されていますね。TOKYO CRAFTSコラボモデルより、少しだけ価格が抑えられています。
キャンプ用枕3タイプ比較
| エアータイプ | スポンジタイプ | パイプタイプ(本製品) | |
|---|---|---|---|
| 収納サイズ | ◎ 超コンパクト | ○ やや小さい | △ かさばる |
| 重量 | ◎ 軽い | ○ | △ 約450g |
| ズレにくさ | △ | ○ | ◎ 寝袋専用設計 |
| 通気性 | ○ | △ | ◎ |
| 寝心地 | △ 慣れが必要 | ○ | ◎ |
| 洗濯 | △ | △ | ◎ ケースごと丸洗い |
| 向いてるスタイル | 登山・徒歩 | バランス重視 | オートキャンプ |
5. こんな人におすすめ!
この枕は、軽量性やコンパクトさを重視するキャンパーには正直向きません。逆に車でキャンプに行く「オートキャンパー」やファミリーキャンプ派の方には超おすすめ!
- オートキャンプ派で、荷物の重量をあまり気にしない人
- キャンプでも、快適な寝心地と睡眠の質を重視したい人
- 寝袋と枕のフィット感を大切にしたい人
我が家のように秋冬オートキャンプがメインで、キャンプでもしっかり快眠したいという方には、間違いなく満足できると思います。

キャンプ以外でも意外と使える
実はこの枕、キャンプ以外の場面でも活躍します。
- キャンプチェアの腰当てクッションとして ― 長時間座っていても腰が楽になる
- 車のドライブ中に ― 助手席や後部座席で首枕として使用できる
- 自宅の昼寝・仮眠に ― 450gとしっかりした重みがあり、家でも十分使える
よくある質問
Q. NANGAの寝袋を持っていなくても使えますか?
A. はい、使えます。ただし、本製品はNANGAスリーピングバッグのフードにフィットするよう専用設計されています。他メーカーの寝袋や布団の上での使用も可能ですが、ズレ防止の恩恵は最大限に受けられない場合があります。
Q. 子どもも使えますか?
A. サイズ35×27cmとやや大きめなので、小学校高学年以上であれば使用可能です。小さなお子様には少し大きいかもしれません。
Q. ビーズ枕と何が違いますか?
A. ビーズ枕は粒状で頭が沈み込みやすいのに対し、本製品はパイプ状の素材のため形崩れしにくく、一晩中安定した高さをキープできます。また、通気性もパイプ素材の方が優れています。
まとめ
長年の枕ジプシー生活に終止符を打ってくれた「NANGA × TOKYO CRAFTS スリーピングバッグピロー」。キャンプ以外でも、職場での休憩時や夜勤でも大活躍の予感です。
価格設定と、多少のサイズ感は気になるものの、それを補って余りある快眠力を発揮します。「ただのキャンプ用まくら」と侮るなかれ。これは“睡眠ギア”として、本当におすすめできる一品ですよ!
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